情報発信ビジネスに興味があり、はじめたいと思われている方が抱える不安で、一番多いのはこれ。
「実績が無いのに情報発信なんて出来るのか?」
結論から言えば、答えは
「あれば越したことないですが、無くても出来ます。」
こうなるのですが、みつおゼミでは、その不安を出来るだけ払拭できるよう、実績作りからスタートするというカリキュラムで進めています。
只、
「ゼミには参加できなかった、でも情報発信ビジネスをはじめたい、でも実践はない」
そんなあなたに向けて、今日はなぜ実績が無くとも、情報発信ビジネスははじめられるのか?その理由をお伝えしていきます。
とどのつまりは信頼関係ありき
先日、情報発信ビジネスにおける自分の表現方法として、この記事で一例を上げましたが、
今日はまず、その続きを書こうと思います。
今日のテーマを、あなたにより深くご理解いただくために、こんな図を用意しました。
これはセールスの流れを端的に表した図です。
セールスに結びつけるためには、信頼関係の構築から顧客の需要を引き出し、提案をしてクロージングに繋げる、ということですね。
ちょっとアフィリエイトを例に、具体的な流れを書いてみましょう。
アフィリエイトの場合、クロージングはセールスページ(LP)の役目ですので、あなたの役割はオファー、つまり「こんなのがありますよ、どうですか?」と見込み客に伝えるところまでです。
ということは、一読者さまを、見込み客へと発展させる必要があります。
では、どうすればそれが出来るのか?
それは、ヒアリングを行うこと。
つまり読者さまの潜在的な願望、悩み、どうしていきたいのか?など、読者さま個人の需要を聞き出すことが必要です。
だって需要がわからなければ、具体的な提案のしようがありませんからね。
これは例えば
「給料が上がらず、老後が心配です。副業であと5万くらい収入が欲しいんです。」
とか
「親の介護があって外に出ることが難しく、ネットで稼ぎたいんですけど、記事が書けなくてこれまで何度も挫折しています」
とか
「Youtuberになりたいんだけど、全くの素人なので、何から手を付けて良いのかもわかりません」
といったものです。
ただし、これ普通に考えて、赤の他人というか、通りすがりの人・見も知らぬ人・素性のわからない人に、自分の悩みなど話しませんよね?
あなただって、間違いなくそうでしょう。
オフラインであれば、店の雰囲気とか愛想とかで、初見でもある程度、人の素性は感じ取れますが、WEBの世界ではそれがままなりません。
だから、信頼関係を構築すべく、自分を語る記事(コンテンツ)が必要になるんです。
自分語りの記事とは、前回も書いたように
「こういう時に私はこう考えます、その理由は…」
といったように、ある事象に対する考え方と、その根拠を綴る内容のものと考えて下さい。
あなたが、日常発信しているジャンルに関することでなくとも全く構いません。
とにかく
「あなたがどんな人柄なのか」
これが読者さまに伝わる要素を含んで下さい。
信頼関係を構築する4つの要素
先ほどお見せした図にあるとおり、人間関係の構築は、セールスのいわば土台に位置するもの。
つまり、この土台が大きければ大きいほど、クロージングまで導ける人数が多くなるワケです。
そして、ネット上のメディアで、読者さまとの信頼関係を構築していくには、下記4つの要素が必要です。
- 実績
- スキル
- 理念
- 人柄
実績とは、文字どおりあなたの実績。
ビジネス系では報酬がわかりやすいでしょうし、スクールやセミナーなどでは、過去のクライアント人数などが良いでしょう。
本業で積み重ねた実績、例えば「動画編集実績●●本」なども実績に当てはまります。
次にスキルとは、あなたは何が出来る(得意)のかを伝えること。
ネットビジネスで有効な、ライティングやデザイン、プログラムなどのスキルに長けていれば、自信を持ってアピールすべきです。
また、それらネットビジネス関係のスキルが無くとも、料理・ゴルフ・釣りなど、趣味に関する特技などでもOKですよ。
次に理念、これはなぜあなたが、このメディアを運営しているのか?その理由を明確に表現することです。
うちでいうところの
「時流変化を正しく認識して、WEB事業を通じ、価値ある情報を提供する。」
これですね。
ボクのは、ちょっと固い感じのコピーですが、何も気取らなくたって良いんです。
あなたの行動の「軸」になっている思想を、しっかりと表現しましょう。
そして最後に人柄です。
これについては、今日の記事の前半に書いたとおり。
あなたがどんな人間なのか、読者さまに伝わるように、自分情報を発信していきましょう。
まとめ
今日の記事を読んでいただければ、実績がなければ情報発信出来ないというのは、誤解であることが、あなたにもおわかりいただけたでしょう。
実績とは、信頼関係を構築するための、ひとつの要素にすぎません。
てか、ウソかホントかわからない実績だけを、ひけらかして来た方々が、次々と失脚していった歴史を振り返れば、実績の担う部分なんて、ちっぽけなものとも言えます。
それよりももっと重要視すべきこと、それはあなたの人柄を表現すること。
そして理念を掲げ、自分のスキルをもって、目標に向かって邁進していること。
これらを伝えていけば、あなたの情報発信メディアは、日々成長していくこと間違いなしですよ。
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