去年の12月以来の、月度20回の更新が目前です。
スコーピオンの販売に区切りが付いたことですし、
今日、明日は連稿といきましょう。
どんなビジネスモデルでも、未来永劫、
100%同じスタイルで成功し続けることなど出来ません。
身近なところでは、コンビニの変化が顕著ですよね。
コンビニに見る時流変化
首都圏のコンビニは、今や駐車場を大きく確保しなければ、
恐らく出店許可は取れないでしょうし、
おでんとか、中華まん程度だったレジで取り扱う食品も、
メニューをどんどん増やしたり、公共料金の受領、
ネット通販の引き取り、ATMサービスの充実など、
取り扱う商品とかサービスが、年々増加しているでしょ?
そうしないと、増収増益が困難だからです。
でも、これらの変化には、いろいろと副作用がついて回ります。
レジ待ちの時間が良い例で、扱うサービスが増えれば、
その分、お客様1人に対する対応時間が増えます。
するとレジ待ち行列が出来て、順番待ちの整理が大変です。
お客様からクレームが出るから、
「あまり扱うサービスを増やしたくない」
というのが、正直な現場の声だと思うんです。
でも、経営者はそうではありません。
「どうすれば出来るか?」
を考えるワケです。
その点、セブンイレ●ンなどはさすがで、
床にステッカーを貼って「ここでお並び下さい」と、
お客様を誘導しています。
自社の収益確保の為の戦略について回る、
お客様の不満という副作用の解消。
時流変化に伴い、この微妙なバランスを、
高い位置で維持していくところが、
今後も生き残っていくでしょうね。
エ●本に見る時流変化
コンビニで思い出しましたが、雑誌コーナーの一番奥にも
面白い現象が起きてます。
ボクが未だに心惹かれる、例の本たちに注目してみると、
20年前、10年前、そして現在と、表紙を飾るモデル女性や、
キャッチコピーにも、明らかな変化があります。
20年前に一番多かったのは、
20代女性とチョメチョメする的なコピー。
10年前は、隣のお姉さま系のコピー。
そして現在は、人妻とか団地妻的なコピーに変化してます。
エ●本評論家でもある(笑)ボクが思うに、
これはやはり、
ターゲッティングを大きく意識している戦略
だと思うワケです。
これは、コンビニでエ●雑誌を買うのが、
ボクら世代(40代前半)から↑の世代が多い、
というリサーチ結果なんでしょう。
出版社の編集長が、過去の経験だけを振りかざし、
「エ●本なんて若い娘の裸を載せてれば売れるんだ。」
などという雑な発想で、今もソレを発刊していたら、
このご時世、瞬く間に斜陽媒体になることでしょう。
この2つの例と、アフィリエイトビジネスの共通点は、
時流変化に対応すべし
ってこと。
まあ、厳密に言えば、アフィリエイトに限ったことでは無いんですけど、
相手が人間であるビジネスである以上、
「人間の飽き」
という部分にフォーカスを当てながら、ビジネスを進化させないと、
ひとつのビジネスモデルの寿命は、
リアルなら、もって10年、早くて5年。
ネットであれば、もって3年、早くて半年。
ってとこでしょうね。
続きはまた明日書きます(^^)
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