ここんとこ、このブログでは、ほしの☆セミナー関連の記事を連投していますが、その理由は2つあります。

 

ひとつは文字通り、ほしの☆セミナー関連の情報を披露し、訳あり☆イリュージョンPLUSの販促とすること。

 

そして、もうひとつは、ほしの☆セミナーで参加者さまにお伝えしたいことの中に、アフィリエイトでも非常に重要なことが含まれているからです。

 

その顕著な事例が、前回の記事中で引用した、ほしのさんが何度も書いていること。

 

そう。

 

相手を想像すること

 

です。

 

  • 読者の立場に立ったコンテンツを書くこと
  • 訪問者に役立つ情報を書くこと
  • 相手が必要としていることを書くこと

 

アフィリエイトでもよくこんなことが、大切と言われますよね?

 

これらは、相手を想像しないと(出来ないと)用意出来ないコンテンツです。

 

相手を想像することとは、具体的に相手の人間像をイメージすること。

 

そして、その整合性を高めていくには、何度も仮説を立て、実践し、その結果を検証した上で改善していく必要があります。

 

ですが、それは商売をやったことが無い人にとって、とても難しいことのようです。

 

ただ、それでもビジネスをしていく上では、利益を追求していかねばなりません。

 

だからセミナーでは、参加者さまにまず最善の策、つまり

 

答え

 

からお伝えし、各々が実践していく中で、その答え合わせをしていっていただければと考えているのです。

 

やはり大切なのは情緒力です。

ボクが、勤め人の時から一貫して思っていること。

 

それは、商売を行っていく中で、人間が一番磨かなくてはならない能力は

 

情緒力である。

 

ということです。

 

そのことについて、いつか書いた気がしたので調べてみましたが、ここに書いてました

 

もう4年前になるんですね。

 

人情の機微を知る、という記事でも以前お伝えしていますが、まあまあ同じ意味で捉えて下さい。

で。

 

これには、恐らく異論もあるでしょう。

 

例えば、ビジネスで成功する為に一番大切なことを数値の分析力と定義する方もいらっしゃいます。

 

なるほど。

 

実績を伸ばすためにも、ロスを生まない為にも、ビジネスを成功させるには、確かに数値の分析は欠かせませんからね。

 

但し、数値という客観的に判断出来る材料がある以上、この分析はあなたでは無くとも出来ます。

 

極端な話、お金を払ってどこかと経営コンサル契約を結び、的確な改善指導を受け、実行すれば良いのですから。

 

でもその場合、1つの大きな課題があります。

 

それが

 

どこのコンサルと契約すれば良いのか?

 

ということであり、ここで求められるのが情緒力です。

 

あなたが仮に、上記の例の場面を迎えたとしましょう。

 

その際、あなたはコンサル企業の規模、得意分野、過去の実績など、目に見える判断材料を検討するでしょう。

 

しかし、最終的に契約を結ぶ時には、絶対に経営者なり担当者なりの「人柄」をあなたは見るはずです。

いや、絶対に見なくてはなりません。

 

なぜかと言えば、ビジネス(経営)というのは、いきものと一緒ですから、他社(他者)と関わる以上、全て杓子定規で計れるものでは無いからです。

 

必ず人と人との相性というものが、ビジネスを円滑に回したり、あるいは邪魔をするでしょうからね。

 

このように、人間が「何かことを決める」という時には、まず目に見える情報を脳内で処理します。

 

但し、選択肢が複数ある場合、決断に向かわせるのは、間違いなく情緒の部分です。

 

そしてこのスキルを磨くため、ボクは本を読むことが大切だと唱えてきたのですが・・・

 

寅さんから学ぶ人情ともののあわれ。

 

ボクが、ガキの頃から寅さんが好きなことは、今年の初投稿記事でお伝えした通りです。

 

そして、寅さんシリーズの作品は、そのどれをとっても、情緒力を磨くことに寄与してくれると思うんですよね。

 

例えば、シリーズ10作目の【寅次郎夢枕】

 

旅先から帰ってきて、「今度こそ堅気になり所帯を持つ」と、家族に宣言する寅さん。

 

翌日、家族全員&裏の工場のタコ社長は、寅さんの嫁さんさがしに奮闘するも、全く成果なし。

 

↓の動画は、そんな一日を終えた夕飯時の場面です。

 

 

2:20からのさくらのセリフ

本当に辛いのは、お兄ちゃんよりおいちゃん達の方かも知れないのよ

 

そして

2:58からの寅次郎のセリフ

そうだよなさくら。一番辛いのは・・・

 

さくらのセリフにうなずく寅次郎。

 

これを額面通りに受け取れば、一番辛いのは「おいちゃん達」と受け取れます。

 

しかし、情緒豊かな人であれば、このシーンでまずそうは感じないでしょう。

 

少なくとも、ボクが感じる一番辛い人、悲しい人は「さくら」です。

 

山田洋次監督は、きっとそういう意図でこのシーンを撮ったに違いない。

 

ボクはそう確信しています。

 

しかし、残念ながらそれを証明することは出来ません。

 

なぜなら、これこそが情緒であり、もののあわれだから。

 

すなわち、絶対的な答えなど無いものだからです。

 

映画製作もオークションもアフィリエイトも、人間を相手にする商売です。

 

つまりは、答えの無いものを、感じることによって表現すること。

 

それが、市場に価値を提供することにつながり、対価(評価)を得られるんですね。

 

てことで、読書が苦手というあなた。

 

寅さんに限らず、映画を沢山観ることは、情緒力を養うために、ひいてはビジネスを成功させるために、有意義なことだと思いますよ。

 

ちなみに最近、Amazonプライム会員特典で、男はつらいよシリーズをほぼ全編配信しています。

 

仕事を終えた深夜、これを観ながら晩酌しているときに、ボクは至極のよろこびを感じています。

 


 

 

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