明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
独立して足掛け3年目、今年も無事、新年のあいさつが出来ているのはうれしい限りです。
とは言え、昨年の暮れは、実はなかなかしんどかったんですよ。
いや、資金繰りとかでは無いんですけど、体というか脳みそに、これまでにない症状が表れましてね。
約3か月、訳あり☆イリュージョンPLUSのレターを書いてたからだと思うんですけど、どうにもその他のコピーが書けないの。
今、ステップメール書いてるんですけど、たった7通のメールが書けない。
気分転換にと、他のサイトの記事を書こうとしても、それも書けない。
書きたいことはたくさんあるのに、仕事場に行ってパソコンに向かい、キーボードを触ると打てなくなるんです。
まるでイップスですよ、マジで。
この記事は自宅のPCで書いてるので、いくぶんマシな感じですけど、やっぱり環境によってそういうのはあるんですかねえ。
仕事場借りて効率落してりゃ世話ないので、健康診断じゃあないですけど、今後の経過を要観察ですな。
みつおが気分転換に選んだ土地とは?
で。
小手先の気分転換じゃあラチがあかないってことで、この年末、みつおがとった戦術はですね・・・
かねてから訪問したかった柴又への遠征です。
わたくし、生まれも育ちも東京は葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い姓は車、名は寅次郎。人呼んで 「フーテンの寅」 と発します。
の口上でおなじみの、あの「寅さん」の町ですね。
実はボク、少年時代から寅さんが大好きなんです。
盆と正月には、今はパチンコ屋さんになってしまった、伊勢佐木町の横浜松竹セントラルにおふくろと2人でよく行きました。
その他の時期に、小遣いがちょっとあれば、一人で洪福寺のライオン座に行ったりして、寅さんを楽しんだものです。
だって昔は動画配信サービスはおろか、我が家にはDVDデッキもビデオデッキもありませんでしたからね(笑)
そんな寅さんの世界を、スクリーンではなく、実際に体験したいと常々思っていたのですが、この年の瀬、ついにその願いを叶える日がやってきたんです。
期待どおりの街「柴又」
横浜から正味90分ですから、自宅からだと電車の乗り継ぎが上手くいけば2時間弱ですか。
柴又駅に到着すると、寅さん像がお出迎えしてくれます。
そして寅さんの足元に刻まれる、山田監督のメッセージがいきなり涙を誘います。
さらに帝釈天の参道を進めば、寅さんの実家である「とらや」に辿りつけることは、映画のセリフで先刻承知だったのですが、実際にこのお店を見たとき、ボクはロサンゼルスに行った時に見た、ダイハード(1作目)の舞台である、ナカトミ・プラザを見た時と同じくらい感動しました。
中に入って何か食べてみるっていう手もあるのでしょうが、こちとら寅さんと同じく照れ屋なもので、しらふではなかなかそれも相成りません。
こいつは次の機会にと思って、店前を後にしました。
そして参道を進むと目前に現れたのが帝釈天。
まだお正月前ですが、それなりに参拝される方がみえていて、さすが帝釈様だなと思いましたな。
そしてすぐ裏にある、寅さんミュージアムも一応は見学したのち、日も暮れる間際の江戸川の河川敷(土手)に向かいました。
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- 寅さんが思いを馳せるマドンナと、勘違いしながらも何度も歩いた土手の景色。
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- ヒマを持て余して寅さんが何度も昼寝をかましていた土手の景色。
- お客さんがみえた時に、何度もさくらとお見送りした土手の景色。
この土手の景色を見て、ボクは決して江戸っ子ではありませんが、万感胸にせまる思いを感じ、家路についたのでした。
今年の予定企画は大小合わせて5つです。
ただの気分展開のつもりだったのですが、このみつお、柴又から大きなエネルギーをいただきました。
そんな柴又への小旅行を楽しんだ後に迎えたこの新年。
まかった数字・・・いや、予定している企画の数は、大小合わせて5つ!
そのうち、一番大きいのを今年の春先にぶっぱなします。
浅野匠頭(あさのたくみのかみ)じゃないけど、腹切ったつもりでリリースしますのでお楽しみに♪
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