直接アフィリエイトに関わる話ではありませんが、
ちょっと昔話を書きます。
今から20年ほど前です。
車にサブウーファーなるものを搭載するのが、
若者の間で流行りました。
サブウーファーとは、こんなヤツね。
国産車の、アコードワゴンとかアベニールとか、
いわゆるステーションワゴンに、サブウーファー乗っけて、
低音をズンズン鳴らしながら公道を走るという行為に、
どれほどの魅力があったのか定かではありませんが、
とにかく、ボクの仕事場では、日に3台~多い時は2桁に届くほど、
こいつの取付を担っていたのです。
当時、ボクは取付業務の責任者だったんですけど、
部下である入社2年目のスタッフ(S君)が、
立て続けにミスを犯しました。
サブウーファー本体を、ボックスにビス止めする際に、
誤ってドライバーで、サブウーファーに穴を開けてしまう、
というミスです。
しかも、全く同じミスを、1週間に2度。
これにはボクもキレましたよ。
ミスは誰にでもあるもの。
S君は、それ的なミスをしでかす、そそっかしい子でしたが、
積極的で頑張り屋でしたから、1度目のミスは良い経験だと思い、
ボクは「気を付けるんだよ」の一言で済ませました。
でも、数日後、S君は全く同じミスをしてしまいます。
ボクが注意した、その舌の根も乾かないうちにです。
当然ボクは、S君を烈火の如く叱りつけました。
その時、S君はかなりショボクレ、
そして落ち込んだ様子に見えました。
短期間で同じミスを2回したんです。
叱られて当然でしょうし、落ち込まなければウソです。
ボクは当たり前の事をしたと、今でも思っています。
でも翌日、S君はボクのところに来て、仕事を辞めると言い出しました。
まだ20歳そこそこでしたから、彼なりに考えての結論だったのでしょう。
その時の会話は、今でも覚えています。
S君「すいません、仕事辞めます。」
み「なんでそういう結論を出したんだ?」
S君「ミスをした箇所には、十分に気を使っていたんです。でも、結果は同じことになってしまいました。自分にはこの仕事が向いていないんだ、と思ったからです。」
み「十分にって言うけど、どう気を使っていたんだ?」
S君「・・・いや、ドライバーを押し当てる力を加減したり…」
み「それじゃあ、気を使っているとは言わねーだろ。今回のミスはドライバーが滑って、ウーファーに穴を開けたこと。ってことは、ドライバーを滑らさないことも大事だけど、穴を開けないことが何よりも大事な対処法だろ?ドライバーなんて押し当てながら回すんだから、いつ滑るか解らない。だったら、滑ることを前提に、反対の手の位置を考えりゃ良いことだろ?」
S君はここで「はっ」と気付いたようでした。
そして、なるほど、とも、思ったように見えました。
み「ミスをしないように気を付けるということは、具体的にどうするか?そして結果を出す。これが何より大事なの。気を付けてますとか、頑張ってますなんて言ったって、結果が伴わなければ、傍から見れば何にもしていないのと同じだろ?社会に出たら、こんな事は自分で気がつかなきゃならねーんだぜ。」
最後にこう締めくくって、S君との面談を終わらせました。
そのS君、現在はボクの担当店舗の責任者を担っています。
もう30代後半になり、若さは失いつつありますが(笑)
これまでに培った豊富な知識と、自分の苦い経験を武器に、
若手の指導に当たってくれています。
改めて、ボクはあの時の指導を
「間違えてはいなかった」
と感じています。
ということで。
頑張るってのは、具体的な方法を実践しながら、結果を残すこと。
ボクはそう考えています。
アフィリエイトで成果が出ないっていう方は、
- そもそもやっていない。(実践が足りていない。)
- やった気になって、やっていない。(S君同様の思い込み)
- やり方が間違えている。
概ねこのどれかに該当すると思うんです。
特にブログ・サイトアフィリエイトであれば、
記事さえ書ければどうにでもなるんですから、
ほぼ100%上記の状態のいずれかに当てはまっているハズ。
なんと勿体ないことでしょう。
やる気はあるのに、その具体的手法が違ったり、
方向性が違ったりして、成果が出ないままで終わらせるのは、
マジで勿体無いです。
みつおが考える、アフィリエイトで成功する具体的手法。
現時点は、こいつが一番でしょうな。
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