前回に続いて、今日も

 

自分はこんなに頑張っているのに稼げない

 

そう考えている、特にアフィリエイトの量産戦術に取り組むあなたに向けて、お届けします。

 

 

山根浩二さんの私小説

 

業界内でも数少ない、みつおが信頼を寄せる、情報発信者の山根浩二さん。

 

彼が確か「サイトアフィリライティング寄席」という教材を発表したときだったでしょうか。

 

購入者サイトに、1つのコラムが用意されていました。

 

いや、コラムというより、短編の私小説といったほうがよいかも。

 

最初は斜め読みだったのが、読んでいるうちに、グイグイ引き寄せられていったことを覚えています。

 

その内容を、ざっくりお伝えするとこんな感じ。

 

■登場人物

 

・主人公(恐らく山根さんご自身)

 

・主人公の奥様

 

・奥様の母親

 

■ストーリー

 

・奇行癖のある主人公は、社会に適合できず、勤めていた会社を退職する。

 

・アフィリエイトの存在を知る。

 

・奥様を説得し、期間(確か半年くらい)と目標(月収100万円)を決めて、携帯アフィリエイトの実践を開始する。

 

・一向に成果は出ないが、主人公はもくもくと作業を続ける。

 

・奥様はその姿をみて呆れ始める。

 

・奥様にも奇行が見られるようになる。

 

・主人公は気にせず、アフィリエイト作業に没頭するが、期限が迫ってくる。

 

・期限直前に初報酬「50円」を得る。

 

・奥様に自慢するが、奥様は家を出て行かれてしまう。

 

・主人公は奥様の母親と話をし、茫然とするも、アフィリエイト作業は継続する。

 

・その努力が報われ、生活できるレベル以上の報酬を得られるようになる。

 

・奥様から帰って来たいと持ちかけられる。

 

・その申し入れを拒否し、主人公は夜の街に消えていく。

 

 

「私の経験です」と明言されていなかったので、主人公が山根さんであるとは言い切れません。

 

しかし、あまりにもリアルな情景描写に、そう思わざるを得ない内容でした。

 

 

50円の報酬から主人公が発想したこと

 

ちょっと切ないお話でしたが、ボクは何も成功するには、何か(誰か)を犠牲にしなければならない、っていいたいワケじゃあないですよ。

 

ボクが今日、この私小説を紹介した理由。

 

それは、主人公が50円の初報酬を得たとき

 

どんな発想に至ったのか

 

これをあなたに伝えたいんです。

 

主人公は、半年間で数百個、いや千個以上かもしれない携帯サイトを作りました。

 

その中からたった1つだけ、成果が出たんです。

 

50円。

 

これ、アフィリエイトを知らない人が聞いたら、飽きれる金額ですよね?

 

ていうか、アフィリエイトを知っている人が聞いても、どうなの?って思う金額かも知れません。

 

でも主人公は、こう思ったんです。

 

やった、これと同じようなサイトを、あと20000個作れば良いんだ

 

この発想、世間一般の方たちが知ったら、ドMといわれる可能性が高いです。

 

また正直、この言葉を聞いた奥様が、出て行かれてしまうのも理解できます。

 

 

しかしですね。

 

アフィリエイトを量産戦術でいくなら、この発想(思考)を見習うべきです。

 

途中であきらめるなら、量産戦術なんて、ホント最初からやらないほうがいいです。

 

だって得られるもの、成長が期待できるスキルなんて、何にもないんですから。

 

せいぜいドМ度が増すくらいでしょう。

 

・やるなら徹底的にやる。

 

・成果が出るまでやめない。

 

一般的な手法でも、量産戦術でも、アフィリエイトに取り組むなら、この気概は絶対にもつべきですよ。

 

結局「努力」といえるのは、実績(他者からの評価)しかないんです。

 

プロ野球選手は、素振りを繰り返します。

 

・レギュラーの座を掴むために

 

・明日ヒットを打つために

 

しかし、結果が伴わなければ、給料には反映しません。

 

でも

 

打てなかったら給料もらえないんだから素振りなんかしない

 

なんていう選手はひとりもいないでしょ?

 

形式上で、給料という名の報酬をもらってはいますが、プロ野球選手はみな個人事業主。

 

自分の給料は自分で稼ぐしかないんです。

 

そして、我々はプロ野球選手ではありませんが、アフィリエイトという事業を営む、ひとりの個人事業主です。

 

報われるためには、プロ野球選手同様、日々の積み重ねが必要ってことですね。

 

 

最後に

 

かつて世界のホームラン王である、王貞治さんはこういいました。

 

努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない

 

まさにそのとおりだと感じる、今日この頃でございます。

 

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