ここ3か月ほど、少し疲れた時にボクが観ているYoutubeチャンネル、それがエガちゃんねるです。
めちゃイケ世代ではないボクは、このチャンネルを見始めるまで、正直エガちゃんの芸風が嫌いでした。
たまにTVで見かけることがあっても、必ず暴れるだけで脳がない。
「なんでこんな芸人をTVに出すんだろう」
そんな風に見ていたものです。
そして去年でしたか、Yahoo!に「チャンネル開設から9日で登録者数100万人突破」みたいなニュースが出ましたが、その時も全く興味ありませんでした。
只、どんな経緯で観たのかは忘れちゃいましたけど、3か月ほど前に、1本観たらハマっちゃいましてね。
・はじめてのマック
・はじめてのモスバーガー
・はじめての蒙古タンメン中本
これらはじめてシリーズでは、TVでは言えない忌憚のないコメントをガンガンぶっ込んでくる。
観ていて実に気持ちいいし、笑えます。
また、バンク尻―って回は、お尻に粉入れてそれで絵を描くという、何ともバカバカしい企画。
ただ、体を使った芸って、単純に笑えるから、頭を使わなくてもいいってところが良いです。
エガちゃんねるは、まさにエガちゃん自身がコンテンツなんですね。
布袋寅泰から江頭2:50への手紙
そんなエガちゃんねるですが、中にはひと味違うコンテンツがあります。
それが、布袋寅泰から江頭2:50への手紙。
エガちゃんのテーマソングと言えば、TVに出演するときに流れていた、布袋寅泰さんの「スリル」。
只、これは布袋さん本人には、公認されていないものだということ。
(公認されていないのに、ずっと使っていたってのもスゴイですがw)
なのでエガちゃんは、布袋寅泰さんに手紙を書き、スリルを自分の登場曲として「公認してくれ」と直談判したんです。
するとほどなくして、布袋さんから直筆でこんな返事が来ました。
相反する意味の言葉から真意を感じる情緒力を
この手紙の内容を、あなたならどう受け取りますか?
要点は当然ここ。
「スリルを君の登場曲として公認することはできない」
「これからはスリルを僕からのエールだと思って使ってほしい」
意味が相反する言葉ですから、これをどう捉えるかは人それぞれです。
この部分だけを受け、ただ単純に「ダメなのか」と思うか、あるいは「使っていいんだ」と捉えるか、はたまた「どっちなの?」と、疑問を抱くだけで保留するのか。
ここだけを見たら、判断に迷うでしょう。
しかし、手紙の前後の要素を踏まえ
「布袋さんはきっとこう考えているんだろうな」
と結論を出す。
それが情緒力です。
ボクはこのブログで、ネットビジネスで成功するには、この情緒力を培うことが不可欠だと、過去何回にも渡って書いて来ました。
この場合の情緒力とは、相手の気持ちを想像する力と、受け取っていただいても良いでしょう。
人間は、イエスかノーか、白か黒か、好きか嫌いかだけで生きているワケではありません。
相反することが含まれている中でも、その他の情報を含めて考え、相手がどう考えているかを察する力。
何歳(いくつ)になっても、この情緒力を養うことは忘れたくないですね。
【関連記事】
詳細は⇒こちら