世の中には、良い人にも悪い人にも当てはまらない、「残念な人」が存在します。
物事に対して、何も考えないのか、あるいは考えてはいるけど思考力が弱いのか?
どちらなのかはわかりませんが、得てしてその手の人が辿り着く結果は、悪い方に着地します。
ボクの身近で言うと、こんな例があります。
迷惑この上ないコッシ―という男
ボクが通う例のスナックに、越田君(通称コッシ―)という常連客がいます。
38歳、独身のサラリーマンなのですが、その彼が今年のはじめ、同級生の女性と男女の関係になりました。
但し、彼女には家庭があるそうです。
只、2人ともいい歳だし、お互いが良ければ、我々他の常連客には関係ない話じゃないですか。
でもですね、コッシ―にとっては、10年ぶりくらいに出来た彼女らしく、店に来てはその彼女の自慢話をするんですよ。
こっちとしては、聞きたくないじゃあないですか?そんな人妻との情事の話なんて。
なので適当な相槌だけうって、いつも聞き流してたんですけど、どうしてもボク含め、この店の常連客に彼女を紹介したいと言ってきかないんです。
まるで、「僕の彼女のこと、みんな気になってるでしょ?」と言わんばかりに。
んなもん、興味ないっつーの。
100歩譲って、不倫の関係では無くなった後、正式な彼女としてならガマンして聞いてあげますけど、そんな関係の中で紹介されても、我々だってマジで困るんですよ。
そんなこんなの日々を過ごしていたある日、コッシ―からLINEが入ります。
コッシ―からこんな予告、これまでにはありません。
当然ボクは、彼女が来ることを察したのでした。
残念な人がとる具体的な行動事例
このLINEを受け取った時点で、ボクのコッシ―への評価が確定しました。
本当に「残念な人」です。
コッシ―の本当に残念なところ、それは結局、先を見据えられないって部分。
つまり、このLINEをボクが見たらどう感じるか?という部分を予想出来ないってところです。
このLINEを見て、ボクは直観的に「ああ、ダシに使われたな」と感じました。
具体的に言えば、実際ボクはこの日、店に行ったんです。
只、コッシ―に誘われなくとも、ボクは行くつもりだったんですよ。
(コッシ―に誘われた時点で、一瞬行きたくなくなりましたケドね)
でもそれじゃあ、あまりにも悔しいので、予定通りに店に行くと、コッシ―がボクを彼女にこう紹介します。
「ほら、俺が誘えばこの人は来てくれるんだよ」
・・・
・・・
・・・
案の定ですわ。
開いた口がふさがらないとは、まさにこの事です。
「俺はこの界隈では顔なんだぜ」ってな雰囲気、いわゆる男っぽさを彼女にアピールしたかったんでしょうけど…
ボクは応援してあげる気になれませんでしたねえ。
結果、程なくして、コッシ―の短い恋は終わりを迎えたのでした。
情報発信ビジネス業界にもコッシ―はいます。
ボクが今日、なぜこんな話を持ち出したかのか。
それはこの業界にもコッシ―みたいな人、つまり「残念な人」がいるからです。
・自分を過大評価している人。
・恩を仇で返す人。
・スケベ心が見え見えの人。
こんな感じの人、Youtubeなどの動画で情報発信している人は言うに及ばず、ブログなどのテキストで発信している人も雰囲気でわかります。
自分の本質が、他人にバレていないと思っている人。
もしくは自分の本質が、他人にまだまだ理解して貰えていないと思っている人。
とどのつまり、等身大の自分を表現できない人ってのが、残念な人なんだとボクは思います。
こういう人に関わってしまうと、後々非常にやっかいになりますからね。
あなたもどうぞお気をつけくださいませ。
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