ボクは、特段物欲がある方では無いのですが、野球道具に関しては滅法目が無くて、野球用品を取り扱うスポーツ用品店に足を運んでしまうと、革の匂いに少年時代を思い出しつつ、ついつい衝動買いをしてしまいます。
昨日は、スパイクが壊れてしまったので、それだけを買いに行ったつもりだったんですけど、結局バッテ(バットじゃあないですよ)とかアンダーシャツを買ってしまいましてね^^;
でも、日常品の衝動買いは、後からちょっと後悔したりするもんですが、野球用品ではそれが全く無くて、早く使いたくて仕方がありません。
こういうところは、いつまでも少年の気持ちのままでいても良いですよね?(^^)
スポーツ用品店にみる販促施策の実態
まずは前フリから。
そのスポーツ用品店でのエピソードなんですが、お会計の時、商品を袋詰めするレジのお姉ちゃんが、ボクが買った商品と一緒に、何やら袋に入れています。
詳細を見なくたって解ることなんですが、カード会社のキャンペーンチラシとか、次回セールの予告チラシなどですね。
それ的なチラシを「気なし」で袋に入れてくれました。
一言添えるワケでもなく、笑顔を振るまうワケでもなく、言われたからやってる感丸出しで淡々とね。全く「気なし」ですよ、ホント。
これって、いわゆる販促施策なんですけど、オーナーから幹部へ、幹部から店長へ、店長からフロア長へ、そしてフロア長から現場のスタッフへと、これら指示が伝わって実施されるのが定番です。
売上を上げる為に、一人でも多くのお客様にリピーターとなって貰えるよう、いろいろ考えてのことだとは思うのですが、残念ながらボクの認識では「ゴミを渡されただけ」なので、一瞥もくれないまま古いスパイクと共に、そのお店のゴミ箱へと投下してやりました。
もうちょっと工夫や熱意があれば別なんですけどねえ・・・
あ、とは言え、今日は別に、このお店の愚痴を書こうってワケじゃあありませんよ。
本題はここからです。
大手企業の販促費を試算してみる。
ボクが見向きもしなかったチラシやリーフレット、それぞれ一枚当たりのコストは、恐らく2.5円~3円程度でしょうか。
カラーでしたし、複数入れていたから、ボク一人に対してという見方をすると、最低でも5円くらいは掛かっていると思われます。
そうなると、何度か行ったことがあり、大手企業のお店ですから想像できるのですが、平日の購入客数を250名程度と踏んでみると、毎日1,250円のコストを販促費(手配り広告費)に掛けているということになります。
土日に客数が2.5倍になったとすると、土日の販促単価は3,750円ですから、これを合わせた月の販促費は、1,250×22+3,750×8=27,500+30,000=57,500円ということになります。
カード会社との提携などであれば、全てが持ち出しでは無いでしょうし、単価精度もさほど高くありませんので、ここまで掛かるか疑問は残りますが、これの約半分の3万円程度であれば、十分に現実的な販促費用と考えられますよね。
つまり、見向きもされない可能性が高いチラシを配るために、この企業は毎月3万円程度の手配り広告費を掛けている、ということです。
この手の販促手法は、大手企業であれば、ほとんどのところで実践していることでしょう。
なぜなら、何と言っても既存の戦力(スタッフ)を使うことで、余計な経費(チラシの場合は撒代)を削減出来るワケですし、新規のお客様を呼ぶより、再来店を促す方が効率が良いことを知っているからです。
実際、お客様はボクみたいな人間「ばかり」ではないでしょうし、それこそ費用対効果が見込めるからこそ、何年もこの手の販促施策を続けるのでしょう。
残念なのは、大手になればなるほど、オーナーと現場スタッフとの間に、人間がたくさん挟まることになり、オーナーの熱が現場に届きにくくなるので、結果現場での創意工夫や熱意が表現されにくくなることです。
その結果、費用対効果はどんどん下がっていくのでしょうね。
大手企業の販促施策を個人のアフィリエイトに置き換えてみる。
ということで、この事例をアフィリエイトに置換してみましょう。
手配り販促は、アフィリエイトでいうところの、量産戦術を用いたクッキー報酬狙いと思えるんです。
再来店を狙うチラシをとにかく渡すことにより、次の売上確保を狙う戦術と、ブログに訪問者された方にクッキーを踏ませることにより、何かしらの売上を狙う戦術は、とても似ていますよね?
何もしないで、ではゼロだけど、限られた戦力で出来る販促を、必要最低限の予算で実施し、費用対効果を上げていく。
アフィリエイトで何度か挫折された方や、キッカケを掴みたい方に、ボクが量産戦術をご提案するのは、スキルが殆ど必要ないからでして。
しかも大手企業が行う戦術は、毎月最低でも3万円掛かってしまうけど、アフィリエイトの量産戦術であれば、費用はサーバー代とドメイン代程度であり、比較になりませんし。
もちろん、より費用対効果が見込める、販促施策(アフィリエイト戦術)が実施出来れば、それを実践すれば良いんですよ。
先日までプロモーションを実施していた、アフィリエイト日本の手法などは、費用対効果で見れば激高ですよね?
でも、あれを実践していくには、相当の覚悟と時間を要することであり、向き不向き、好き嫌いが分かれることでもあります。
なので、
何かしておけば、あとあとどうにかなる可能性が残るから、出来ることをやろう!
量産戦術を実践する場合には、この心持ちがとても大事なのです。
ここをシッカリと理解し、腑に落とせれば、どんなに初心者だろうと、少なくともアフィリエイトで稼ぐ為のキッカケは掴むことが出来るんですよ。
クッキー報酬の具体的事例
まあでも、この手の手法(量産手法)を好む方は、
「講釈はどうでもいいから、どうすれば稼げるんだ?」
っていう発想をお持ちの方が多いことを、ボクは知っています。
そういう発想を抱く方へ向け、現時点でボクがお伝えしているのが、ほったらかしぃちゃんを活用した各種戦術なのですが、それを見ても「熱意を持って取り組むことが難しい」、という方がいらっしゃる気配がするので、具体的思考、いや、限りなく妄想に近いのですが、あり得ない話では無いので、実例をもって解説しましょう。
まずは、このキャプチャを見て下さい。
ボクのインフォトップマイページですが、今月7日に成約になっている商材が確認出来ますよね?
で、次にこちらのキャプチャを見て下さい。
こっちはアクセスカウンタ、つまりボクのアフィリエイトリンクを踏んだ商材とその数が表示されているのですが、右上の赤枠部分にあるとおり、対象商材のアクセス数はゼロです。
つまりこれ、紛れもなくクッキー報酬ってことですよね。
これは棚ボタ報酬かも知れませんし、商材名から見ると転売系ですので、このブログへ訪問された方が何かしらの商材リンク(ボクのアフィリエイトリンク)をクリックし、奇跡的に他のサイトへは訪問せず、後日インフォトップへ直接アクセスし、ご購入いただいたのかも知れません。
棚ボタ報酬だった場合は、ウッカリ広告をクリックしてしまい、物凄く気になってしまったエロ商材があり、その時はじめて「インフォトップ」というASPを知り、そこには情報教材と呼ばれる商材が沢山あり、エロ教材を欲してた人がもしかしたら気が変わって、転売教材に興味を持たれ、成約されたのかも知れません。
こんなことは、購入者さまで無いと一生解らないことなのですから、いちいち考える必要は無いんです。
把握すべきことは、世の中にはそういう方もいらっしゃる、ということであり、考えるべきことは、如何に自分のクッキーを踏んでもらえるか?ということ。
手が止まってしまう方の多くは、「どうせスポーツ用品店のみつおさんみたいなお客さん(アクセス)しか来ないんでしょ?だったらやるの無駄じゃん」と、ハナからやらない理由を持ちだして、実践しないワケです。
またこれが例えば、バイト先で行うような強要された仕事という認識だと、気無しの実践になるので、創意工夫や熱意が表れないでしょう。
どんなに単調な作業であれ、それが仕事であれば、やはり日々創意工夫を施すべきですし、少なくとも熱意を持って取り組むべきだと、ボクは思うんですけどね。
まとめ
念のためお伝えしておきますが、今日のお話はあくまでも、ほったらかしぃちゃんを活用するような、量産戦術に取り組む場合の話ですからね。
これを、アフィリエイト日本やアンリミの手法とごっちゃにしてしまうと、ワケが解らなくなりますから^^;
これまで何度もお伝えしている通り、アフィリエイトに絶対的な方法などアリはしないのですから、あなたに合った戦術を実践すれば良いんです。
これが、男には興味ありませんが、アフィリエイトに関しては、パワーサイト系&量産系の【両刀使い】である、みつおからのアドバイスでございます。
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