今年の春先でしたかね?
自粛とかソーシャルディスタンスとかの対応を、世に迫られた時期。
例の角上魚類に、女房と買い物に行きました。
ここって、単独のお店じゃあなくって、イオンのマックスバリュー内に入ってるテナントなんです。
だから平日でも割と混んでるんですが、その日は日曜日だったもんですから、結構な人が来店されていました。
さらに入場制限をするもんだから、スーパーの入口に、銀行のATMばりの列ができてるんです。
「まあ、こんな時代だからしゃーねーな」
普段、並ぶのが嫌いなボクらなんですが、自分と女房にそう言い聞かせ、大人しく順番を待っていました。
ちゃんとソーシャルディスタンスを守って。当然マスクも着けて。
そしたらですね、前に並んでいた、25歳前後と思われるおねえちゃんが、我々にこう言うんです。
「離れてもらえますか?」
ん?
マスク越しだったので、ボクは聞き取れなかったんですけど、女房が「ああ、ごめんなさい」って、ボクの肩を掴んで引っ張るんです。
え?
女房に小声で確認すると、彼女に「離れろ」と言われたと。
まじか。
ボクがおっさん臭かったとか、スケベ目線を送っていたとかならわかります。
でも、あんだけ離れて臭うほどなら、女房はとっくに気絶してるはず。
さらに言えば、いくらボクがスケベでも、女房を連れながら、しかも娘と同年代の女の子に、熱視線を送るほどお盛んではありません。
この事態を向かえ、ボクは数秒ほど考えたところ、ひとつの仮説が思い浮かびます。
「この子、超ビビり?」
しかし、ここは日曜日で繁盛しているスーパーです。
いくら入口で、ソーシャルなディスタンスをキープしても、そんな心づもりで買い物できんの?
って、こちとら思うじゃあないですか。
そう思ったら、どうなるのか確認したくてしかたがありません。
なので女房にいって、ふたりでおねえちゃんの店内での様子を観察したんです。
そしたらマジですごいの。
店内の外周に沿って、恐るおそる歩く姿は、まるでドリフのスパイコント。
んで、おばちゃんたちがこのおねえちゃんに、ちょっとでも近づこうもんなら、スゴイ目でにらみながら逃げて、また次のおばちゃんに迫られる。
みたいな。
この時のおねえちゃんには、おばちゃん達が全員、ウォーキングデッドのwalkerに見えたんじゃあないかしらw
何事も過剰に意識すると道をふさいでしまいます。
おねえちゃんの気持ちは、わからないでもありません。
あれだけメディアで、連日報じられていた時ですから、若い子がビビってしまうのも仕方がないかも。
只ね、やっぱり何事も過剰に意識してはダメだと、ボクは思うんです。
いくら自分が気を付けても、場所は不特定多数の人間が集まるスーパーでしょ?
そこに自ら足を踏み入れていながら、過剰に反応していたら、目的(買い物)は果たせないですよ。
で、これ、ネットビジネスでも同じことが言えるんです。
というのも、開講したみつおゼミでは、参加者さまがカリキュラムに取り組み始めています。
この工程の中で、サポートを依頼されるんですが、それを受け、ボクはこう思うことが多いの。
「なるほど…これは誰かに尻を叩かれなきゃ前にすすめないな」
なぜかと言えば、寄せられるサポート内容をみると、言うならば「過剰に問題視」しているところが多いんです。
「やればわかることなんだけど、それをやる前に確認しておきたい。だってもし取り返しのつかないことになったらやだし、無駄なこととか不利になることはしたくない」
みたいな。
まあこれは、ある程度予想してましたけどね。
なので、それをひとつひとつ解決し、前に進んでいただく役割を担うのが、このみつおです。
まだまだ序の口ですので、参加者さまは、今の意識をしっかり継続してくださいませ。
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