過去にもお伝えしているように、ボクは映画「男はつらいよ」のファンであります。
もちろん、昨年末に公開された50作品目「おかえり 寅さん」は、封切当日に映画館へと足を運びました。
新作が出来たのはうれしいことですが、好きだからこそ、これまでの作品を裏切ってしまうような作りにはして欲しくない。
どんなストーリーなのか?不安と期待を同時に抱きながら観覧したんですが、そこはやっぱり山田監督。
満男を立てながらも、主役は完全に寅さんという物語に仕上がっています。
さくら役の倍賞千恵子さんも言ってましたが、
「50年掛けて1つの映画が完成した」
そのひとことに尽きる作品だと感じました。
現在は各VODサービスにて、販売及びレンタルを行っていますので、あなたもご覧になってみてはいかがでしょうか。
寅さんから学ぶセールス方法
先日、みつおゼミの参加者さまに、1つマニュアルを追加しました。
内容はセールスレター(LP)の作成方法です。
ゼミ開講後、情報発信ブログを順調に構築していれば、そろそろメルマガ読者も増えてくる頃ですからね。
マニュアルでは、実際のLPをサンプルとし、必要な要素を順に解説しています。
只、これ1つだけだとちょっと固いし、なかなか筆が進まない可能性があるんじゃないかな?
そんな思いから、ちょっと遊び心を出して、今日の記事を書いてます。
まずはこの動画を見て下さい。
寅さんのセールス、すごいでしょ?
普段の啖呵売(たんかばい)じゃあなく
・背景(ストーリー)描写
・共感の植え付け
・類似商品のメリット・デメリット
・商品のメリット・デメリット
・保証(試行)
・限定性
・緊急性
これら要素を含み、まさに理想のセールスレターのごとく、話を進めていきます。
この間、わずか2分足らずです。
実際、セールス(営業)ってのはこれなんですよ。
そしてLPの場合、お互い顔が見えない中で商談を進めるので、細かな戦略が必要になるのは確かです。
あなたが普段、営業に携わっていても、いきなり対面販売のようにいかないのも当然でしょう。
ですが、LPには「何度でも書き直せる」というメリットがあるじゃあないですか。
もしあなたがLPを書いてみたいけど、難しいと感じているなら、寅さんのセールストークを参考に、肩の力を抜いて、まずは書き始めてみると良いと思いますよ。
満男から学ぶダメなセールス方法とマインド
ちなみに、やさぐれている満男からも学ぶところがあります。
まずは、入社してからわずか3か月で、「仕事が自分に向いていない」とボヤいているところ。
あなたがこの業界に長くいるなら、心当たりのある心境じゃあないですか?
また、商品特徴だけを掲げ、押し売り感満載の接客をしているところ。
自分の利益を優先するあまり、商品ページのリライト+アフィリエイトリンクみたいな記事、あなたは書いたことありませんか?
このように、只の娯楽作品ではなく、ビジネスの勉強にもつながる「男はつらいよ」。
しつこいようですが、最新作を含め、過去の作品も合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか。
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