初心者向けコンテンツシリーズの3回目。
前回までで、レンタルサーバーの契約と、独自ドメインの取得が完了しました。
次にあなたがやるべきこと、それは取得したドメインとサーバーの紐付け作業です。
ドメインを取得後はDNSを変更してサーバーと紐付けしよう
ここで登場するのがDNSという言葉。
これまでの日常(オフラインの環境)では、まず目にしない言葉です。
こーゆー難しそうな用語が登場すると、なんとなく意気消沈しがちですよね?
只、やってしまえばなんてことのない作業ですし、理屈がわかれば「やらなきゃいけない作業なんだな」とも思えるハズ。
臆することなく、やってみましょう。
DNSを変更する理由
まず、なぜDNSを変更する必要があるのか?
ここを理解しましょう。
DNSを変更する理由、それはあなたが契約したレンタルサーバーで、あなたが取得したドメインを使うことを、ドメイン管理会社のシステムに知らせるためです。
例えばボクが、お名前ドットコムで下記ドメインを取得したとしましょう。
mitsuo.com
今の段階では、このドメインはお名前ドットコムの管轄なので、DNSは
【01.dnsv.jp】
こんな感じで設定されています。
このままでは、ドメインをサーバーに登録しても、管轄がお名前ドットコムなので、サイトを作ったところで、ブラウザに反映しないんですね。
そこで、使うサーバーのDNSに、変更する作業が必要になります。
例えば、ボクがこのドメインを使うのが、エックスサーバーだとすると、
【ns1.xserver.jp】
このように設定する必要があります。
サーバー毎のDNSの調べ方
このように、サーバー毎にDNSの設定を変更する必要があるのですが、そこで問題なのが「自分のサーバーのDNSって何なの?」ってところでしょう。
只これは、サーバーのヘルプを見たり、「サーバー名+DNS」とかで検索すれば、すぐに答えが見つかります。
さくらサーバー
ヘテムルサーバー
エックスサーバー
こんな感じですね。
※複数ある場合は、1と2を選択しておけば問題ありません。
まとめ
今日はDNSの変更(設定)方法をお伝えしました。
なぜDNSを設定しなければいけないのか?
それはブラウザを通して、あなたのサイト(コンテンツ)を閲覧できるようにすることでしたよね?
ここを理解しておけば、複数ドメインを取得した際、あるいは複数サーバーを契約した時などに、「なんでサイトが反映されないの?」って焦ることも無くなるでしょう。
てか、ボクが駆け出しのころ、何度もこういう焦りを味わっていましたので(笑)
今日の記事が、あなたのお役にたてば幸いです。
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