前回はネットビジネス、特にサイト(ブログ)アフィリエイトを行う際、利用すべきツールについてお伝えしました。
それらを駆使して、いざ記事を書こうと思った際、何をどう書けばよいのか?
あなたが、ブログ記事を書いたことのない超初心者だとしたら、思い悩むところだと思います。
そこで今日は、そんなあなたに向けて、ブログ記事の書き方を0から始める場合、意識すべきポイントを5つお伝えします。
ブログ記事は一人に向けて書く。
ちょっとアフィリエイトを勉強すると、必ず耳にするのがこれ。
「ペルソナ(persona)」
ペルソナとは、マーケティングにおいて活用される考え方です。
この意味をわかりやすく言えば、ある商品の購入者はどのような人間か。
それを具体的にビジョン化することです。
ペルソナを意識し、作成してから記事(コンテンツ)を入れることにより、読者に刺さりやすい文章になるのは間違いありません。
ただですね、これを超初心者のうちから、意識することはないんです。
だって、これ意識しちゃうと、ペルソナが出来ないことには、記事が書き始められませんからね。
そんな小むずしいことを考えるのではなく、最初は誰でもいいです。
まず、あなたの身近にいる一人に対し、あなたが伝えたいことを教える、という気持ちで記事を書いて下さい。
会社の人や友人知人、あるいは親御さんでもいいでしょう。
とにかく一人に向けて書く、という意識を持って書き始めて下さい。
わかりやすい言葉をつかう。
最初に、一人に向けて書くことが大事と書きましたが、その理由のひとつがこれです。
ブログは不特定多数に見られるものですが、あなたが必要としている人ってのは、実は限られています。
例えば、あなたは「ららぽーと」のテナントの、靴屋さんに勤めていると仮定してください。
ららぽーとには、毎日たくさんのお客様が来店されます。
そして、お客様の目的はそれぞれ違います。
眼鏡を買いに来た人、AUショップに来る人、あるいは地下の食品売り場で、魚を買いたいと思って来店する人もいるでしょう。
あなたはそんな全ての方を対象に、靴屋さんでPOPを書くでしょうか?
「赤い眼鏡を買ったなら靴もコーディネートしなきゃ」
「スマホを変えるならまずは足元から」
「今日のうまずらはぎに合う靴はこちら」
こんなこと、絶対書きませんよね?
あなたが書くPOPは、靴を買いに来た人だけを対象にするはずです。
そして、商品の魅力を伝えるように、わかりやすい言葉をつかうでしょ?
それとブログの記事もいっしょ。
ブログ記事は対象を絞って、わかりやすい言葉で書きましょう。
誤字・脱字を無くす。
これは当たり前のことなんですが、自省の意味も込めてお伝えします。
ブログ記事は基本的にパソコンで書くので、タイピングミスが起こりやすいんです。
投稿前とか翌日に見直すクセをつけなきゃ、けっこう恥ずかしいことになりますよ。
中には、自称コンサル生をたくさん抱えている人が
「私は月収30万円達成者を、次々に排出してます」
なんて平気で書いて、ずっと放置してたりしますからね。
こういうのがあると、読者さんからの信頼を無くしてしまいかねません。
気を付けましょう。
余談ですが、メールの場合は、相手に送っちゃうと修正が利かないので、こちらも注意したいですね。
改行を意識する。
改行がまったく無いとか、一文が長い記事ってのは、読者が読む気を無くします。
せっかく良い記事を書いても、ブラウザ上で表示される形で、読む気を無くされては意味がありません。
一文は、できるだけ簡潔にするのが理想です。
そして一文ごとに、適度な改行をすると良いでしょう。
この記事でいうとこんな感じですね。
ペルソナとは、マーケティングにおいて活用される考え方で、この意味をわかりやすく言えば、ある商品の購入者は、どのような人間かを、具体的にビジョン化することです。
ペルソナとは、マーケティングにおいて活用される考え方です。
この意味をわかりやすく言えば、ある商品の購入者はどのような人間か。
それを具体的にビジョン化することです。
適度な改行が無いと、読んでてなんか息切れしちゃう感じになりますよね。
そうなると、読者さんには、あなたが言いたいことが伝わりにくくなります。
それを避けるよう、改行は意識してください。
漢字とひらがな、どちらにするか判断する。
漢字とひらがなで、どちらで書くか?
ここもわかりやすい表現に通じるんですが、これって結構悩むと思うんですよ。
ちょっと話はそれますが、ドラクエの作者である堀井雄二さんは、ドラクエの開発当初
「漢字とひらがなはどう区別します?」
とスタッフに聞かれ
「少年ジャンプの表現を参考にしよう」
といったそうです。
ボクはブログ記事も、堀井さんと同じような発想でよいと考えています。
といっても、ジャンプを参考にってことではないですよ。
ボクが参考にすべきと思うのは、既存のWebページです。
例えば「勿論」という言葉を使いたい場合。
「勿論」と「もちろん」を検索してみると、こんな結果です。
てことは、この場合「もちろん」とひらがなで表現したほうが良いと判断できます。
だって、世のWEBページでは、圧倒的にひらがな表記が多いんですから、読者さんも見慣れているってことですからね。
まとめ
今日は、超初心者がブログ記事を書き始める際、意識すべき5つのポイントをお伝えしました。
・ブログ記事は身近にいる一人に向けて書く。
・相手にわかりやすい言葉をつかう。
・誤字・脱字を無くすために、翌日自分で読み直す。
・相手に読む気をなくさせないよう、適度に改行する。
・漢字かひらがなか?どちらか悩んだ時には検索する。
こういう細かいところを意識することで、あなたも相手に読まれやすい記事が書けるようになっていきますよ。
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