ゼミ開講前に、ここで何度か触れました、田嶋式SEOというノウハウについて。
開発者である田嶋さんは、LPにてご自身の考えを、こう表現されました。
「まずはアクセスありき」
アクセスが無ければ、利益(売上)が上がる可能性はゼロであると。
しかし、アクセスがあれば可能性は高まるし、マネタイズ次第でその可能性は更に高まると。
つまり田嶋さんは、少なくとも田嶋式SEOに関しては、アクセスを求めることが先であり、この発想に同意していただける方のみ、参加してくださいね。
と言っているワケです。
この発想にボクは異論を唱えません。
全く筋が通っているし、理に叶っていると思います。
とは言えボクは、諸手を上げての賛成ではありません。
だって
アクセスを求めるのが先か、質の高いコンテンツ投稿を重視するのか?
というテーマには、真逆の発想、つまりコンテンツ重視、という考えもありますからね。
むしろ普段のボク、そしてみつおゼミではこっちを推奨しています。
みつおがコンテンツ重視発想になった理由
では、なぜみつおはコンテンツ重視なのか?
これはもちろん、自分がそうやって来て、成果を出しているからに他なりません。
みつおゼミは、ボクの経験で得た知識・ノウハウを、背伸びすることなく伝える場。
だから必然的に、カリキュラムはそういう流れになります。
只ボクは、最初からなぜコンテンツ重視に軸足を置いたのか?
ここ、自分でも掘り下げて考えたことは無かったのですが、恐らくそれは、サラリーマン時代の経験に起因すると思っています。
人を見る眼の鍛え方
とはいえ、サラリーマンを辞めてから、もう6年も経つので、該当するボクの経験の詳細は、ちょっと思いつきません。
只、うちのクライアントさんである、N社長の言葉を借りて、このテーマは紡ぎたいと思います。
N社長は、部品商という業界に足を踏み入れ30年以上になり、20年以上会社の代表として活躍されています。
当然、これまで様々な人間とお会いし、話しをし、仕事に結びつけて来たことでしょう。
また、お相手と会う時間は昼間とは限りません。
夜の社交場にて接待をしたり受けたり、っていう場面も決して少なくなかったと思われます。
そんなN社長はこう言います。
「僕はねえ、自分の会社で扱っている商品の知識には、全く自信ないんだよ。只ね、これまで色々な人をみて来たから、人を見る眼はあると思ってるよ」
人を見る眼がある人、あるいは人の才能を見抜く人って言えばいいのかもですが、こういう眼力を持った人は確かにいます。
野球界で例えるなら、やっぱり無くなった野村克也氏でしょうし、今では落合博満氏ですか。
この手の方々の共通点は、肩が強い、足が速い、速い球が放れる、遠くに球を飛ばせる…というような、数値化出来るものだけで判断はしていないってところです。
無形の力を見抜く能力とでもいいましょうか、数値や言葉ではなかなか表現出来ないことを掴む力を持っています。
これを、N社長の例で言いますと、これまで仕事上はもちろん、様々な人々とお付き合いしく中で、人を見る眼というものを養って来たということです。
そして、この人は自分にプラスになるな、と思える人とはずっと付き合い、マイナスになると感じたなら疎遠になり、どちらでもない人とは、それなりの距離を保った関係を続ける。
N社長の人間関係を分別すると、こうなるってことですね。
文章は如実に人間性を表現する
ボクも、N社長ほどではありませんが、サラリーマン時代があり、要職にも就きました。
そしてそこに至るまで、様々な人と出会い、話し、書面を交わしたりして行く中で、その人間の思惑を感じとる能力を、ボクも身に付けたんですよ。
そして、文章というのは、間違いなく如実に人間性を表します。
例えば1通のメルマガを読んだとしましょう。
その筆者のファンであれば、その時の感情や状況が。
ファンではなく、同じ業界にいる人間であれば、その企みが。
実際手に取るようにわかるもんなんですよ。
このように、見る人が見れば、それを書いた人がどんな人なのか?どんな状況なのか?
それがわかってしまうのが文章(コンテンツ)です。
つまりボクは、
ペラッペラの薄いコンテンツを用意し、アクセスが来たところで、どーせ利益に繋がらないんだから、しょーもないでしょ?
と思ってるってワケ。
ていうか逆に、真っ当なコンテンツ(文章)が作れないうちに、見る人(アクセス)が来ちゃったら、恥ずかしくないですか?(笑)
アクセスを求めるのが先か、コンテンツを重視するか?
このテーマに結論は無いのかも知れませんが、あなたが読者さまと、長期的に良い関係を継続していきたいのであれば。
つまりあなたが、DRMを実践していきたいとお考えであれば。
ボクとしては、あなたにもコンテンツ重視であって欲しいですね。
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