有給休暇消化3日目。
1日2日と呑んだくれたツケが回ってきたのか、朝から爆睡状態でございました。
ちょっと大げさに聞こえるかもですが、これまでの、43年間の人生の中で、今ほど気が楽な時間を過ごしていたことは無い、と実感してします。
幼少の頃でも、それこそ両親が不仲であった為、「いつ離婚するんだろう?」みたいなカワイイ不安があったりしたもんですが(笑)今はそんな不安も無いし。
あ、でも、こんなボクの生活を見て、すでに女房がイラつきはじめているので、ちょっとは演技しないとマズイかもですがね。
寝てても給料が貰える時間なんて、そうは無いですし、ボクの場合は、これまでも、そしてこれからも、
もう絶対に無いんですから・・・
ちょっとは目をツブッてくれても良いと思うんですがねえ。
サラリーマンを辞めることを推奨などしませんぜ。
さて、先日の記事をご覧になった読者さまから、ご感想をいくつか頂戴いたしました。
共通しているのは、当然と言えば当然かもですけど、妻子あるサラリーマンアフィリエイターの方から、
ということ。
みなさん、現在の立場に、不安や不満がおありのようで、ボクが退職したことに、少なからず刺激をお受けになられたご様子です。
中には、東証一部上場企業の管理職という立場の方も。
そんな方々に、ボクが今お伝えしたいのは、決してサラリーマンを辞めることを推奨はしていない。
ってことです。
みつおのご挨拶メールから察して下さい。
もしかすると、今後も誤解を招いてしまうかもですので、ここで念押しをしておきますが、ボクが前回の記事で、退職したことを書いたのは、決してあなたに、独立を推奨しているワケではありません。
さあ、あなたもネットビジネスで自由を手に入れましょう。
みたいなことを、平気で説く似非者が、この業界には掃いて捨てても湧き出てくるほどおりますので、同じ目で見られてしまう懸念があり、ちょっと心配なんですがw
会社勤めが悪、独立が正義。
そんな定義は全くありませんからね。
少なくとも、ボクが会社を辞めたのは、もう自分スキルが、本業の業界で通用しない。
と、判断した為です。
会社を批判するワケでも、上司が嫌いなワケでも無く、自分の力不足を感じたってこと。
ここを誤解しないようにして下さいね。
で、そんな心情を綴りました、一部の社員へ向けたメールを、ここでご紹介しておきましょう。
お疲れ様です。
役員のお偉いさん方へは、教科書通りのご挨拶をさせていただきましたが、皆さまには、もうちょっと砕けた感じ、言うならば「みつおさんらしい」って感じて貰えるようなご挨拶で、締めたいと思います。
退職理由については、このメールを受け取っている方の何名かには、すでに直接お伝えしているのですが、直接的な理由は、
「自分の能力に限界を感じてしまった」
本当にこれだけです。
背景には、子供が手を離れたので、肩の荷が降りた、という部分もあるんですけどね。
この業界は、今後ますます淘汰の時代になることと予想しますが、その時流に対応していく為には、自らのスキルを上げて行かねばならないと思うのです。
でも、私はその意気にならなかった。なれなかった。
何故ならば、
「そもそも私はこの業界に向いていないから」
なんです。
私は、18歳の時、「食うため」に㈱●●●に入りました。
車が好きだからとか、販売とか整備が好きだからとかでは無く、かと言って、やりたいことがあるワケでも無いし、でも、食ってく為には、何か仕事はしないとイカンと。
そこで選んだ会社が㈱●●●でした。
日々厳しくなる事業環境において、時流に対応していくにあたり、これまでよりも、更にスキルを上げていかねばなりません。
ってことは、どうしたって、
「この業界の事を、自分自身が好きにならないければ難しい」
と、私は思うわけです。
今までは、本当に出会いに恵まれて、こんな私でも、まあまあ上手く時代に乗れてこれましたが、今までやってきて、好きになれなかった業界を、これから好きになれるか?
自問自答を繰り返しましたが、答えはNOでした。
なので、私はギブアップ。
平たく言えば、逃げるんです(笑)
そんな私ですが、入社は自分で決めた事ですし、やってる(在籍している)限りは、全力で取り組まなきゃ嘘だ、という思いは常に持ってましたから、続けているうちに、
・小売りの楽しさ辛さ
・整備の面白さ難しさ
・マネジメントのやりがいとややこしさ
これらを経験上で味わって、成長していって、この業界では無く、㈱●●●が好きになっていったんですね。
だから、今でも大好きなんですよ。㈱●●●のことは。
時流がこうならなければ、まだまだ図々しく居座らせていただいたと思うのですが、いつの時代も、それは叶わぬ願いです。
この辺で、ドロンさせていただきます(^^)
ということで、みなさまには大変お世話になりました。
皆々様のご健勝とご多幸を、心からお祈り致しております。
思考は常に自責であるべき
人って本当に弱い生き物ですから、意識は放っておくと、ついつい楽な方へ向きがちです。
でもボクは、
楽な方を選択する人生では、絶対に成功が無い。
これはもう真理だと思っています。
問題が起きたとき、人のせいとか、会社のせいとかにするのではなく、全て自分に目を向けることが大事だと。
これって、凄いエネルギーが必要なんですが、そういう発想で無いと、少なくとも人として成長しないんです。
社内向けのメールに書いた内容ですが、ボクは別に恰好付けて言っているワケでは無く、とにかく、ぶら下がりで在籍することは嫌だったの。
自分で自分のスキルに見切りをつけたのですから、とっとと身を引くべきだと。
潔が良すぎるとか、そんな綺麗事ばかりじゃとか、いろいろと言う人がいましたけど、これはボクの信念の部分ですからね。
そして、これからは、専業としてネットビジネスに取り組むワケですが、絶対に1度や2度は、
「ああ、サラリーマンの時の方が良かったかなあ」
なんていう思いがよぎることがあるでしょう。
それだけ、サラリーマンっていうのは、魅力的な商売だとボクは思っています。
「安定した収入」
という部分で見れば。ですね。
でもボクは、もうそこには居られないと自覚して、こっちの業界に、完全に籍を移しました。
誰に強いられたワケでも無く、全て自分で決めたことです。
成功しても、失敗しても、全て自分に降りかかる、安定は無いけど、夢がある。
こちとら、今年で44歳になるおっさんですから、夢ばっかり見ているワケじゃあナイんですぜw
ボクはこれからも、自責の念を常に持ち、この業界で生きていきます。
もし、あなたが独立を果たしたいとお考えであれば、しばしみつおの動向を見守ってからでも、遅くは無いかもですよ。
詳細は⇒こちら