一応プロなので、たまにはライティングのテクニック的なお話しをします。

たった4文字追加するだけで成約率が上がる文章テクニック

人は感情で購入を決め、論理で自らを納得させます。

つまり「売れる文章」とは、まずは人の感情を揺さぶる要素が必要な訳です。

ここを本格的に表現するには、色々と学び経験を積む必要がありますが、たった4文字追加するだけで効果を発揮する言葉があります。

それは「しまった」というフレーズ。

ちょっと試してみましょう。

1「ボクはその日からAさんを好きになったのです」

2「ボクはその日からAさんを好きになってしまったのです」

結論は双方Aさんを好きになったこと。

1のコピーは既定路線的な印象を与えます。

つまり、なるべくしてなったことであり、読んだ人の感情は震えません。

しかし2は、好きになったことを一見“後悔”しているように映ります。

好きになってはいけない障害があるのに、何かそれを超えてしまったかのような。

読者にしてみれば、なぜそうなってしまったのか?

その前後の文脈(コンテキスト)が知りたくなるでしょう。

これが読者心理を揺さぶるってこと。

そしてこのコンテキストを上手く表現出来れば、成約率は上がっていきますよ。

 

※【備考】こちらはXポストの再掲コンテンツです。